ワンマンライブについて

ワンマンライブをやることにした。
決めたのは、曽我部恵一さんと共同企画を開催する直前。今年1月頭の頃だ。

カフェアリエの店主 向野さんに連絡をとって、お店を予約した。

その後、2月中旬になって向野さんからお店を閉めなきゃいけなくなったことをtwitterのDMで教えてもらった。
理由は老朽化が原因だそうだ。僕はとても残念だったが、「マーライオンくんのライブを最期にすることにしました」とメールに書いてあって、その気持ちが嬉しくて泣きそうになってしまった。

店主の向野さんは高校生のときからお世話になっている人です。

お会いした当時僕は高校3年生で、向野さんはカワサキティーンズプロジェクトというイベントを主催し、10代のミュージシャン数人ととプロのミュージシャンを引き合わせるという最高に素敵なイベントを約10年間続けていた。過去には、星野源さん、イースタンユースの吉野さん、曽我部さんやエンケンさんなど、沢山のゲストがいました。

僕が出演したのは2010年の夏の回。
たまの知久寿焼さんがゲストの回に出演した。
向野さんにお会いしたのは、その時だった。

当時、音楽をやるというのが異常に厳しい家庭だったため、川崎市長の判子を押していただき表彰状を作ってくださった上で出演オファーを送ってくれました。ご家族にはこれを見せて、納得してもらってくださいと言ってくれて、当時受験勉強で、家から出られなかった僕は許しを得てライブをしました。

優しすぎる対応で一生頭があがりません。
後になって、ゲラゲラ笑ってその時のことを話してくれて、それもすごく嬉しかったです。

カワサキティーンズプロジェクトのおかげで
友達が増えました。
しずくだうみさんと金子麻友美さんと メガネズレテルズというバンドをやるきっかけにもなったし、金子さんにいたっては僕のアルバムに2枚も参加してくれました。

2009年3月25日から始まりましたマーライオンという音楽活動も、ぴったり丸10年になります。
沢山人と出会って、もう一生会いたくない!笑 みたいな人もいれば、すぐ仲良くなったり、じわじわ仲良くなったり、話したいなと思ってモジモジしたままの人もいたり
沢山の方々がいました。

10年にふさわしいイベントになったらいいなぁと思っています。

カフェアリエには、沢山の思い出があって、友達や好きなひととお茶したり、イベントをやらせてもらったりしました。

ありがたいことにワンマンライブはSOLDOUTになりましたが、どうしてももっと多くの方に見にきていただきたいので、当日券を出すことにしました。
極楽とんぼのあたりまえじゃねえからなという言葉が、なぜか今朝方の夢に出てきて、より引き締まっています。

新宿歌舞伎町と新大久保のあいだにある、あの静かで落ち着く喫茶店が今日なくなるのは、とても寂しいけれど、今日しかできない演奏ができたらいいなと思っています。

向野さんのインタビュー

向野さん、長い間本当にお疲れ様でした!